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指揮者の給料ランキング最新版(2018-19シーズン)

指揮者の給料ランキングトップ10、昨年も話題にさせていただきましたけれども↓

https://mcsya.org/top-10-earned-conductors/

昨年明らかになったのは2017/18シーズンのランキングでしたが、今回発表されたのは2018/19シーズンのものということになります。いやー、指揮者のタイトル料が3億円を超えてくるとか、本当に震える、なのか、それとも指揮者という職業の大変さに比べて低すぎるのか。そこはいろいろなご意見がありますでしょう。昨年と比較してどうだこうだとぜひ比べてみながらお楽しみ下さい。

今年はより直感的にわかりやすくするため、参考としてグーグルに教えてもらった日本円もつけてみました。グーグルで「●●ドルを円で」と入れるとすぐに太字で金額を出してくれます。

1シカゴ交響楽団(ムーティ):3,420,804ドル(3億7851万円)
2ロサンゼルス・フィル(ドゥダメル): 2,857,103ドル(3億1613万円)
3サンフランシスコ交響楽団(ティルソン・トーマス): 2,139,720ドル(2億3676万円)
4ボストン交響楽団(ネルソンス): 1,787,000ドル (1億9773万円)
5フィラデルフィア管弦楽団(ネゼ=セガン):1,672,167ドル (1億8502万円)
6クリーヴランド管弦楽団(ウェルザー=メスト): 1,485,371ドル(1億6435万円ぐらい)
7ミネソタ管弦楽団(ヴァンスカ):1,036,622ドル(1億1472万円)
8ダラス交響楽団(ツヴェーデン):911,024ドル(1億82万円)
9ニューヨーク・フィル(ツヴェーデン): 816,375ドル(9034万円)
10ボルティモア交響楽団(オールソップ):756,911ドル(8376万円)
 

これは音楽監督、首席指揮者として支払われている金額です。ここから所属事務所に10-20%程度差し引かれた金額および税金が引かれた後の金額がが本人に渡るということかと思われます。またゲストとして呼ばれて世界各国のオーケストラを指揮するときの出演料は含みません。ゲスト出演については別途個別交渉で、金額は明らかではないものの、パカパカ払われています。

なお人が自分は幸せだと感じる幸福度は年収800万円を超えると横ばいになると言われている。800万、、、、届きてえ!!(激庶民な私の声)

さてこの指揮者ギャラ比べ、来年つまり2019/20シーズンの金額は変わらないかもしれないが、2020/21シーズンは下がるはずですね。なんせコンサートが行なわれなかったから。あるいはそれでも上がっていたりしたら震える。それが明らかになるのは、2年後のことでありましょう。座して待て!!

年収3億あったら何が出来るかな・・・・。サブで中古の軽自動車買おう!(貧乏性なやつ)