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イタリアに全長12メートルの「ノアのヴァイオリン」が出現。音は出ない(かもしれない)が水には浮く

世の中は広い。オリンピックと感染爆発が起こっている日本があるかと思えばば、バカでかいヴァイオリンを何ヶ月もかけて作っってしまった奇抜なおっちゃんがいる国もある。そう、それがボンジョールノ!コメスタイ!!オッカピート!!

私がかつてミラノ→パリのフライトに乗ったとき、客室乗務員様が出発前のアナウンスの締めくくりに「皆様よい旅を、そして・・・ヴィヴァ・イターリア!」と叫んだ国、それがイタリア。

https://www.classicfm.com/discover-music/instruments/violin/italian-artist-builds-incredible-12-metre-musical-boat/

水の都ヴェネツィア、ここに生まれ育った彫刻家のリヴィオ・デ・マルキ(Livio De Marchi)さんは、これまで水に浮く「木製フェラーリ」「紙でできた鶴」などさまざまなアホな作品(ほめてます)を何十年にもわたり作ってきた。水に囲まれてんだから浮かばせて遊ぶのがいいよね。

同氏がこのたび新たに完成させ、つい先日7月23日にお披露目会があったのは全長12メートル、幅4メートルの特大ヴァイオリンだ。ヴァイオリンっていうのはふつう全長60センチぐらいなのでおよそ20倍の大きさということになる。分数楽器的に表現すると1分の20サイズもしくは20/1ということになる。大変残念ながら弓はない。あったらむしろ邪魔だ。

コロナで大変な時でも通常運転すぎるニュースを目にできて私はとても嬉しい。

作品のタイトルはノアの箱舟ならぬ「ノアのヴァイオリン」。形だけでなくちゃんと色も本物のヴァイオリンに真似てあって、ピッカピッカや。木目もちゃんと再現されているぞ。不気味なまでのリアルさに、むしろフォトショップしたのでは、と疑ってしまうほどだ。お披露目の瞬間の動画がこれ↓

ノアの箱舟は大雨の中プカプカ浮かんだわけだから、当然のことながらこのヴァイオリンも浮かぶ(はず)。ぱっと見てなんか直感的に「浮かぶんかなこれ。浮かんだとしてどこに乗れば?」とかなり不安な気持ちになるけれど、製作者が9月にはヴェネツィア周辺を航行させると言ってるんだから浮かぶに違いないし、乗船も可能なのだろう。それに、アルコは難しくとも、少なくともピチカートは出来るね。浮かびながらのピチカートポルカ演奏、お願いします。

9月には実際に水に浮かべて遊ぶんだそうです。インスタ映えしていいよねとかアホすぎる発言をなさっているらしいので(ほめています)、ヴェネツィアを浮かんでいるヴァイオリンを見かけたらぜひスマホで撮影してインスタしてほしい。もしくはMatt化するなりして遊んでほしい。