Blog

「日本の国境は開いた」という誤解

7月1日からEUが日本人の入国を受け入れる、国境をあける、というニュースが先週踊りまして、まさか!と目を一瞬疑ったのですが、どうやら本当に国境は開いたようですね。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61030790R00C20A7FF8000/

そうしたらね、さっそく来ました、ヨーロッパのあるマネージャーさんから。

「日本が国境を開けたんだってね!2週間の待機もなくなったのかな?すぐに日本に行けるかな!」

ん?多分違うと思うけど。逆はだめなんじゃないの。

でも何個かニュースサイトをみたんですがどうもわかりにくい。はっきりと書いてないんですよ、日本側は受け入れるのか入れないのかっていうのを。どうしてはっきり書いていないのだろうか不思議だ。そこで電話してみました。日本にある何カ国かの大使館に。「EUが国境をあけると聞いたんですが、EUの人は日本に入国できますか」。

「知らない」「我々の管轄ではない」「入国管理局に電話したら?」「各国の日本大使館にお電話されたらどうでしょう」

ふーむ。

じゃあ次、入国管理局にかけてみました。そしたら答えがすぐに出ました。

「入国できません」

やっぱり。EUが国境をあけたからと言って日本も開けたというわけではないというのが正しいのでありました。皆様もお気をつけ下さい。終わり。

・・・もう少し続けます。昨日以下のページをみつけました。よくまとまっていてわかりやすいです。ありがたいです。感謝いたします。より正確にはEUは開けてもいいよとEUの各国に言っている(勧告している)のであって、その実際の対応は国によって違うのであった。その各国の対応が書かれている。

【コロナ:世界の動きまとめ】フランス、イタリア、英国など日本からの観光客も入国許可。自由な往来再開には遠く
https://www.yamatogokoro.jp/column/corona_world/39044/

●ドイツは、相手国も自国民を入国させるという条件が必要なので、日本が拒否している以上ドイツも拒否。

●一番イケイケなのが英国というかイングランドで、10日より日本からの入国を認めるのみならず、2週間の待機も不要とあります。観光客ももちろんオーケー、ビザの取得不要。そうだ、ロンドン、行こうって即決が可能になった。観光業界からのすさまじい突き上げもあったのでしょうがいきなりガバガバのノーガード(なお日本に戻ってきた時は2週間の待機です)。

英国では先週末にパブやレストランが再開してものすごい人出になっているのを見ましたので、うおーという感じであります。英国行きはまだもうちょっと様子見されたほうがいいんちゃいますか。この動画みて。すごいから。

日本も重症者の数は減っているようですが、まだまだ気を引き締めてご生活下さい。

業界関係者向けミニミニお役立ち情報のコーナー

ここからは業界関係者向けミニミニ情報提供コーナーです。業界の方向けに端折って書くのでわかりにくくてすいません。公式サイトにも情報出てるかもしれませんけれど、ぱっと見で見つけられなかったんで自分への忘備録も兼ねて書いておきます。

- - - - -

COE発行が6月26日から再開されました。ただしEUから日本への入国拒否は続いており、入国は引き続きできません(これは上述の通り)。

そのためCOEの有効期限は特例措置として、入国拒否が解けてから6ヶ月以内、もしくは来年の4月末までのいずれか期間が短い方が適用されるそうです。4月末ですか?って聞き直しましてそうです、と答えが返ってきたんですけど、4月末っていうのは不思議なので、もしかすると3月末かもしれません。申請時にご確認下さい。

これまでに溜まっている申請もある上、内部での方針もちょっと変わったとかで、申請から発行まではかなり時間がかかる可能性があるとのことです。1ヶ月とかあり得ますか?と水を向けましたら、そういうこともありうるかも、とのこと。

また東京入管はコロナ対策として、建物全体での入館制限をしているそうです(興行は何名とかじゃなくてもう建物全体で何名という制限)。なので番号を引いて外でまず待つ。かなり時間がかかりますということだそうです。まもなく梅雨があけると夏。温度対策お気をつけ下さい。万全の体調と暑さ対策で港南口バス停へどうぞ。

東京出入国在留管理局のツイッターでは、毎日どれぐらい外で待つかを毎日つぶやいてくれているので、ご関係者の方はそちらもどうぞご参考に。ひどい時間帯は3時間待ちとかあるみたいです。

あと、平成31年から入国管理局は出入国在留管理庁となっておりますのでお気をつけ下さい(知らんかったでえ)。