Blog

ロシア、マリインスキー劇場で感染者多数の報道

サンクトペテルブルクの名劇場、マリインスキー。すでに公演をフル再開していて、今日なんか第九を演る予定になっているし、明日は『ルチア』、明後日は『カルメン』と『ジゼル』と『チャコの夕べ』、金曜は『ボエーム』と『ジゼル』とオルガンリサイタル。

これみると知らない方は「えっ?そもそもこれはどういうことでしょうか」とか思われることでしょう。昼夜2公演とかするんけ、とか思われるでしょう。違うんだな。マリインスキー劇場にはホールが3つあり、しばしば3会場でバレエとオペラとコンサートが同時開催なんだぜ・・・・(正確には「マリインスキー劇場II」っていう映画のタイトルみたいな名前の新しい建物が隣にあって、そこでもオペラとコンサートが出来る)。よくわかりませんよね。リアルフォルジュルネって事なんすよ。いや、フォルジュルネもリアルだけど。

そもそも考えてみたら東京だって、あちこちのホールで毎日「せーの」でめちゃくちゃコンサートやってたわけだし、大中小ホールを連日稼働させているホールもあるから、別に驚くべきことではない、のかもしれないけれどそうでもないのかもしれない。

それで、このマリインスキー劇場で感染者が多数発生しているということをレブレヒトが昨夜報じまして、どうしたどうした、とドヤドヤ音を立ててマリインスキー劇場の公式サイトに行ってみましたが特にニュースなし。ロシア語のニュースがソース元らしいので↓

https://www.classicalmusicnews.ru/news/bolshoi-mariinsky-quarantine-august-2020/

翻訳機にかけてみましたところ、バレエ団に数名感染者が出たようであるようなことがおぼろげにわかりました。

数名の体調が悪化。あるダンサーのコメント。感染者の数は「多いとも少ないとも言えない。自分には38.6度の熱と倦怠感。」バレエ団は全員自宅待機。クラスはすべて休み。重症者はなし(モスクワのボリショイでも1名感染者が出たが軽症ともあります。)

明日のジゼルは予定通りやるのでしょうか。いやその前に第九はどうなのか。やりそうなところがロシア。ちなみにオンラインでチケットが売っていて、見てみましたらソーシャルディスタンスで客席は市松模様。券売はあまり奮っていなそうですが「第九」に関してははほぼ売り切れており、いろいろな思いを込めて一言・・・・「うむ」。

レブレヒトによればリトアニアのカウナス国立合唱団においてもコロナ感染者が5名出たため、今後の予定が全キャンセルされたそうです。

今日東京は危険なほど気温が高いみたいなので、皆様お気をつけてお過ごしください。クーラーかけて。