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【業界ニュース】ピアニスト藤田真央、英国大手インタームジカと契約

前回、つまり昨年開催されたチャイコフスキー国際コンクールで第2位に入賞したピアニストの藤田真央が、英国の大手音楽事務所インタームジカと契約しました。日本と韓国を除いてワールドワイドの契約(日本はジャパン・アーツ)。すなわち北米南米、英国、欧州、ロシアとかのメジャーな場でコロナ後に公演が入ってくる可能性がある、という事になりますでしょうか。

https://www.intermusica.co.uk/artist/Mao-Fujita

インタームジカといえば、先日「約半数のスタッフが解雇された」というニュースで業界がざわっとしたところですが、引き続き大手であることには変わりがありません。コロナで大変じゃないとこなんてないんだよ。生き残りをかけてどこももがいているのだ。

インタームジカは著名な音楽祭、オーケストラ、コンサートホール、主催者たちと繋がりのある事務所です。今はコロナでもありますし、チャイコフスキー国際で上位に入ったからと言ってすっすっすっと大きな仕事が入ってくるようなご時世でもありませんけれど、世界の波に揉まれながらの成長というか、むしろ自ら波を起こしていく感じでの国際的な活躍とご成長をお祈りいたします。

ちなみにですが、その前の回のチャイコフスキー国際で2位だったジョージ・リもインタームジカに所属しているんですよ。たまたまでしょうが2位つながりです。ジョージ・リのコレルリ変奏曲はよかったすよ。

コンクールってどうしても優勝者ばかりに目がいきがちですが、上位入賞者、さらにはファイナルにまで行けなかった人でも将来出ていくこと、化けることがあります。世界で長くトップでご活躍されている俺たちの内田光子さんもショパン国際コンクールで第2位でした。

あ、プロフィール読んだらこれからベルリンのハンス・アイスラー音大でキリル・ゲルシュタインに師事するって書いてある。そうかゲルシュタインに習うのか。よろしくお伝えください。ゲルシュタインとは名古屋でお寿司とうなぎを食べました。おいしかったです。

それでは、本日のブログの締めといたしましてええ、、、藤田氏ををを、、、応援して行きたいとおおお、、、思います!!それでは皆様ご一緒に、さんはいっ!

フレェエーーーフレェェーーー、まーおーぐーみー・・・フレッフレッまおぐみフレッフレッまおぐみ!!

ありがとうございました。

サボ子さんの「ドキドキリポート」コーナーは、応援団に行く回が(ラグビーの回に負けず劣らず)好きである。