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ドイツは12月20日まで劇場閉鎖を延長、フランスは12月15日より再開

最初に、全く個人的に辛かった話をいたします。昨日は珍しく電車に乗りまして品川方面、のち紀尾井町方面へと参ったのですが、港湾でバッタリ出会いましたある音楽事務所の方と穏やかに和やかに世間話をしたあとの出来事でした。スマートフォンすなわちスマホが落ちました。必要であれば「落としました」と言い換えてもいいです。

ここまで書いたら分かるよね。バキバキに割れたわ。その場は涼しい顔をして繕いましたが、心の中はバックバクであったことは皆様のご想像のとおりかと思います。ウギャー、バカバカバカバカ自分のバカ!!・・・どうか妻にだけは内緒にしていてほしい。

ドイツの部分的ロックダウンが延長されることが決まったそうです。すくなくとも12月20日までホテル、レストラン、ジム、劇場、映画館、カジノが閉まることに。市民は不要不急の外出を避ける必要があり、旅行や接触も避けるよう呼びかけられているそうです。なお、20日以降については12月15日に決定される予定ですが、その先についてもロックダウン延長を前提で動くそうです(その逆だと精神的ダメージが大きいですもんね)。クリスマスシーズン、年末年始ともに、ドイツの音楽界は静かなことになりそうな雰囲気。

https://operawire.com/germany-to-extend-covid-19-lockdown/

「仮にいま規制を解除したとしても、1、2週間後にはまた状況がもとに戻るだろう」という政治家のコメントもあり、なかなかつらいものがありそうです。

一方でフランスは12月15日からの劇場再開を決めました。「自由な市民として行きていくためには、文化はかかせません」ということだそうです。夜間の外出禁止令は引き続き継続されるようですが、チケットを持っていたら21時以降外を歩いてもOK、つまりコンサートやオペラは前倒しで夕方にスタートをしなくても済むそうです。外出禁止令の例外は、それ以外にも医療上の理由、通勤のため、旅行のため、あるいはその他緊急時、とここに書いてありましたが、

https://www.connexionfrance.com/French-news/France-lockdown-What-changes-on-December-15

ご飯食べに行く、飲みに行く、というのがやはり主な制限になるような感じでしょうか。