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五線譜は「植民地主義」なのか?

オックスフォード大学の教授陣が、いま日本でもだいたいの人たちが「楽譜」として認識している、いわゆるあの「五線譜」に対して「植民地主義」の烙印をおしたそうです。またまた、ご冗談を。えっなに、冗談ではない?

英国テレグラフ紙:

Musical notation branded ‘colonialist’ by Oxford professors hoping to ‘decolonise’ the curriculum
https://www.telegraph.co.uk/news/2021/03/27/musical-notations-branded-colonialist-oxford-professors-hoping/

これによりますと・・・

同学校はブラック・ライヴズ・マターを受けてカリキュラムを「脱植民地化」するようプレッシャーを受けている。カリキュラムなどが見直された結果、五線譜は「植民地主義的表現システムである」と結論づけた改革案が出された、のだそうです。決定でなくてまだ案の段階ですね。

五線譜というものは「植民地時代の過去とのつながりを捨てられていない」ものであり、それを教えると言う行為は一部の学生にとって侮辱以外のなにものでもない。また現在のカリキュラムに含まれるのは白人のヨーロッパ音楽に集中しているため、有色人種の学生にとって大きな苦痛となっている。必須科目とするべきではない。

あるいは・・・・オックスフォードで教えられてきた古典派の作品はモーツァルトとベートーヴェンが中心となっており、「奴隷時代のヨーロッパ白人音楽に集中しすぎている」。そのため、フランスの作曲家マショー、あるいはシューベルトの最後の10年、といった講義は「アフリカの音楽、あるいはアフリカ移民の音楽」「グローバル・ミュージック」「ポピュラー音楽」などに置き換えることが提案されている。加えて、指導者の大半が白人男性であることも問題視されている。

・・・・というようなことなんだそうですが。なんだか行き過ぎ、過剰反応のような気がしてならないのは私だけ?

五線譜はたしかに西洋音楽の記譜法ですが、西洋の大学なのだから、それが中心になっていても何ら問題ではないのではないか、古典派の音楽がベートーヴェンやモーツァルトが中心になるのは無問題では?でもできたらハイドンもたくさん入れてや、ぐらいで良いのではと思うのは私の考えが短絡的にすぎる、のかな・・・?