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アントニオ・パッパーノ、サンタ・チェチーリア管の音楽監督を2023年9月で退任へ

© Musacchio & Ianniello

今日はエイプリルフールだそうです。なので、今日の話は嘘です。嘘です。本当です。どっちやねん。嘘かもしれないし、本当かも知れない。判断は読者に委ねる。ちなみに私はエイプリルフールにはあまり~だいたい~おおよそ関心がありませんとだけは申し上げておきたい。

ロンドン交響楽団の首席指揮者になることが決まったパッパーノは、イタリア屈指のコンサートオーケストラの一つでありますローマ、サンタ・チェチーリア管の音楽監督の職も2005年より長期に渡って務めて来ましたが、このたびその契約が2023年9月をもって終しまいとされることが明らかになりました。とはいえ関係が悪化したというわけではなくて、名誉指揮者とかそういうタイトルを得る可能性もあるそうです。

https://www.ilmessaggero.it/spettacoli/musica/pappano_lascia_santa_cecilia_maestro_gatti-5868878.html

https://www.leggo.it/italia/roma/antonio_pappano_lascia_santa_cecilia_per_dirigere_la_london_simphony_orchestra_da_settembre_2023-5866766.html

後任にはダニエレ・ガッティの名前が有力視されているそうですが、ガッティは既に92-97年まで監督を務めているので、そういう意味では意外性に欠ける。またか、ともなり得る。が、タレントが他にいなければガッティだって、いいんじゃないガッティ?・・・シャレにならんな!!

そのほか話題にこれまで上ったのはシャイー(スカラ座との関係が延長されたので難しいかも)、ドゥダメル(パリ・オペラ座のポジションを得るかもと言われている)など。まだまだ時間はありますので、あせらず慌てずということになるかとも思いますけれど。

ちなみに過去の音楽監督を見ますと、1997-2005のチョン・ミョンフン(韓国人)を除き全員イタリア人かイタリア系なので、またイタリア人になる可能性も高そうでしょうか(ロシア生まれのイーゴリ・マルケヴィチはイタリア市民権を獲得してイタリア人と結婚している。チョン・ミョンフンもイタリアとの関係はそれなりに深いとは思いますが)。

ガッティ再登板か、若い血を入れるのであればいま来日中のスカップッチとか、長老ムーティとか(さすがにないか)、マルケヴィチの息子カエターニとか(親子で音楽監督だなんて)。あるいは別の国の人が選ばれるのか。