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テノール歌手がインドの秘境で歌い、ギネス記録を獲得。

トリニダード・トバゴの首都、すぐに言えますか。小学校のとき、憶えたよね、授業中に(授業を聞かず地図帳を熱心に眺めて過ごした記憶を持つ人)。

正解はポート・オブ・スペイン。

なんて名前だ、と思ってワクワクしたのを憶えていますね。もう30年以上も昔の話だ・・・。「緑の木々に囲まれて、朝日輝く学び舎の、若竹のごとすくすくと、伸びゆく子らの声溢れ、伏見の丘にこだまする、夢多き城、藤城小学校」。私が卒業した小学校の校歌です。憶えてるもんだね。同じ学校卒業した子、集まれ!(集まったらすごいわ)

トリニダード・トバゴ出身のオペラ歌手ニール・ラッチマンさんは、標高3495メートルもあるインドの秘境「レー」(Leh)という街でハープと一緒に歌い、このたび、ギネス記録を与えられることになった。インドとは言え、住んでいるのはほとんどチベット民族、というところだそうです。

歌ったのは2018年9月5日だそうなんですけど、そして「ハイエスト・オペラティック・ハープ・パフォーマンス」という、全くよくわからないギネスレコードなんですけれど、とりあえず、おめでとうおめでとう!へー、ふーん、そうなの、とか思いながらなんとなくYouTubeで検索して見てみましたところ、一気に私の目は釘付け。

めっちゃ街が美しい。

学生さんの前でも歌っていて、一緒に歌ったりなんかしてさ。学生さんたちに大受けしているのも最高ですやん。なんかこう、じわっときました。こういうのに我々は今、飢えてますよね。じわっとくる、いいかんじ。

4分弱の動画ですけど、超絶な景色美と、地元の人達とのふれあいになんか感動して生きるエネルギーを充電してください。ぜひ。