フィンランド生まれの指揮者、ピアニスト
2015 年から2022 年まで、フィンランドのユース・ピアノ・アカデミーでアンティ ホッティとアンリ シグフリッドソンにピアノを学び、その後マルク=アンドレ・アムラン、ニコライ・ルガンスキー、マッティ・ラエカリオ、ロバート・レヴィンのピアノマスタークラスに参加。
タンペレ・ピアノ・コンクール(2021 年)ではファイナリストとして残り、2022 年開催の「リーヴィ・マデトーヤ・ピアノ・コンクール」で第1 位、2023 年5 月のハンス・フォン・ビューロー国際ピアノコンクールでは第3 位(「ピアノによる指揮」部門)を受賞。
指揮者としても才能を発揮し、2018 年からヨルマ・パヌラに師事し指揮法を学び、現在はシベリウスアカデミーの指揮クラスでサカリ・オラモ教授のもとで学ぶ。 またマスタークラスでは、ヨハネス・シュラフリ、ディマ・スロボデニウク、アントニー・ヘルムスから指導を受け、すでにフィンランド国内外で多くのオーケストラを指揮、高く評価されている。
また、ミカエルはヨエンスー音楽祭* で2023 年のヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。