日時:2023年3月24日 (金) 10:30開演 [10:00開場]、13:30開演 [13:00開場](1時間以内のミニコンサート)
会場: サロンエラール
出演: ベンジャミン・フリス
※本公演は午後の部のみとなりました。
プログラム
バッハ フランス組曲第2番
ベートーヴェン 6つのバガテルより
ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲 WoO.80
*開演時間・プログラムは予告なく大幅に変更になる場合がございます。
【主催】MCSヤング・アーティスツ
【共催】サロンエラール
お申込み
全席自由
1つのコイン 青少年(6歳から18歳)¥500
2つのコイン 青少年の同行の大人1名および学生(19歳から23歳) \1000
3つのコイン 24歳以上の大人 \1500(23日の半券をお持ちの方は500円引き)
※未就学児入場不可
お申込み
サロンエラール 函館市船見町8 TEL 080-3099-5619
MCS会員について
https://mcsya.org/about-mcs/
会場地図
略歴
ベンジャミン・フリス Benjamin Frith
ファニー・ウォーターマンの弟子。ダドリー・ナショナル・コンチェルト・コンクールに14歳で入賞し、サン=サーンスの第二番の協奏曲を演奏した。その直後、ハロゲイト国際音楽祭にデビューを果たす。ボルツァーノのブゾーニ国際コンクール最高位、および1989年のアルトゥール・ルービンシュタイン国際コンクールで優勝および室内楽賞を受賞したほか、多数のコンクールで入賞を果たす。
ルービンシュタイン国際コンクール後多くのオーケストラよりオファーが殺到。メータ指揮イスラエル・フィル、アツモン指揮ワルシャワ・フィル、ジョン・ウィルソンおよびサー・マーク・エルダー指揮ハレ管などと共演した。またインド、カザフスタン、イスラエル、エジプト、極東、北米などをリサイタルでツアーした。ASVレーベルおよびナクソスとレコーディング契約を結び、ジョン・フィールドの全協奏曲をノーザン・シンフォニアとの共演でリリースした。シューマンのダヴィッド同盟舞曲集の録音はBBCのラジオ3で非常に高く評価された。
その後室内楽に専念するようになり、とりわけグールド・ピアノ三重奏団で活動する。北米を定期的にツアーしており、ワシントン・ポスト紙は「音楽的な完璧さに極めて近い」と表している。またフリス・ピアノ四重奏団のメンバーでもあるほか、エリアス、エンペラー、エンデリオン、シリンガリアン、ウィハン、ダンテの各四重奏団ともしばしば共演している。
近年のレコーディングとしてはスタンフォードのピアノ協奏曲第2番をダンテ協奏曲(ソロ作品)とカップリングしたものがあり、これはBBC音楽マガジンで高く評価されたほか、グラモフォン誌でも「ディスク・オブ・ザ・イヤー2016」に選ばれている。
昨シーズンはウィグモア・ホールでシューマンのピアノ五重奏曲(エリアスQ)を演奏したほか、グールド・ピアノ三重奏団としてもウィグモア・ホールに登場し、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲を演奏する。また中国および日本でソロリサイタルも開催する。