”祈りが音楽になったのではない 音楽こそ祈りだったのだ” シリーズ第3弾
1921年製ベヒシュタインのセミコンのお披露目コンサート
日時:2023年3月21日 (火) 16:00開演 [15:15開場]
会場: 蒲田御園教会
出演: ベンジャミン・フリス
プログラム
ジョン・フィールド: ノクターン 2番、7番 他
ショパン:ノクターンOp.48-1,2 バラード Op.47-3 ポロネーズ Op.40-2 他
シルヴェストロフ:バガテル
*開演時間・プログラムは予告なく大幅に変更になる場合がございます。
【主催】MCSヤング・アーティスツ
お申込み
全席自由
事前申し込みは終了いたしました。(追記3月20日10時)
3月21日は当日券を15:30から5枚限定で発売いたします。
MCS会員/教会会員:¥5,000 当日¥5,500
一般:¥6,000 当日¥6,500
学生及び23歳以下のMCS会員:¥1,500(5枚限定)売切れ
お申込みはメールのみです。
MCS会員について
https://mcsya.org/about-mcs/
会場地図
JR蒲田駅西口から徒歩8分、東急池上線蓮沼駅から徒歩3分
蒲田サンライズ通りをまっすぐ進み、ライフ西蒲田店が見えたら右折、そのまま進み御園神社を過ぎたら教会が見えます。
蒲田御園教会のベヒシュタイン
リサイタルの前のミニコンサート
略歴
ベンジャミン・フリス Benjamin Frith
ファニー・ウォーターマンの弟子。ダドリー・ナショナル・コンチェルト・コンクールに14歳で入賞し、サン=サーンスの第二番の協奏曲を演奏した。その直後、ハロゲイト国際音楽祭にデビューを果たす。ボルツァーノのブゾーニ国際コンクール最高位、および1989年のアルトゥール・ルービンシュタイン国際コンクールで優勝および室内楽賞を受賞したほか、多数のコンクールで入賞を果たす。
ルービンシュタイン国際コンクール後多くのオーケストラよりオファーが殺到。メータ指揮イスラエル・フィル、アツモン指揮ワルシャワ・フィル、ジョン・ウィルソンおよびサー・マーク・エルダー指揮ハレ管などと共演した。またインド、カザフスタン、イスラエル、エジプト、極東、北米などをリサイタルでツアーした。ASVレーベルおよびナクソスとレコーディング契約を結び、ジョン・フィールドの全協奏曲をノーザン・シンフォニアとの共演でリリースした。シューマンのダヴィッド同盟舞曲集の録音はBBCのラジオ3で非常に高く評価された。
その後室内楽に専念するようになり、とりわけグールド・ピアノ三重奏団で活動する。北米を定期的にツアーしており、ワシントン・ポスト紙は「音楽的な完璧さに極めて近い」と表している。またフリス・ピアノ四重奏団のメンバーでもあるほか、エリアス、エンペラー、エンデリオン、シリンガリアン、ウィハン、ダンテの各四重奏団ともしばしば共演している。
近年のレコーディングとしてはスタンフォードのピアノ協奏曲第2番をダンテ協奏曲(ソロ作品)とカップリングしたものがあり、これはBBC音楽マガジンで高く評価されたほか、グラモフォン誌でも「ディスク・オブ・ザ・イヤー2016」に選ばれている。
昨シーズンはウィグモア・ホールでシューマンのピアノ五重奏曲(エリアスQ)を演奏したほか、グールド・ピアノ三重奏団としてもウィグモア・ホールに登場し、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲を演奏する。また中国および日本でソロリサイタルも開催する。