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マリア・バーヨちらし完成

ちらしの完成に涙ちょちょぎれる

マリア・バーヨのチラシが完成いたしました。嬉しくて写真を撮ってみたのが右の画像です。(ちらしの表裏全てをご覧になりたい方はこのブログの一番下あたりをご覧ください)

ああ嬉しい。これからこのチラシを撒きまくりまして、出来るだけ多くの皆様の目に触れますよう、努力してまいります。

それに致しましてもチラシを作るのは本当に難しい。キャッチコピーをどうするのか。全体の雰囲気をどうするのか(もちろん、使う画像によって変わってくるのですが)、デザイナーの方は本当にすごいと思うのです。どうやって読みやすく、かつインパクトのあるちらしを作るのか、ということはデザイナーの専門家の力なくしては出来ないのです。

加えて今回は諸団体の助成を受けておりますので、それらロゴをどうするのか、という点もまた地味にじわじわ来る感じでございました。

ロゴはもちろん、各団体からメールで送られてきます。それらを、全体のバランスを崩さないように、しかしちゃんと読めるよう配置し、これでいかがでしょうと関係団体にご確認をいただき、こうして欲しい、ああしていただけないか、などいろいろとご希望の言葉を聞きながら、とことん、そしてひたすらに完成に向け進むのです。

そう、ロゴは簡単ではないのです。しかし今回は幸いなことに特に厳しい制限などはございませんでした。むしろ文字の色を替えてみたらどうです?だって読みやすいし。といったご提案を頂いたりして、ロゴと一口に言っても、その厳しさのレベルは諸々あり、興味深く学びました。

今回のマリア・バーヨは2公演です。2回分をどうやって配置するのか、どうやって2公演であるということをちらしを手にとって頂いた皆様に直感的に御理解いただけるか、ということも考えながら、デザイナーの方と相談し、アドバイスを受けながら決めていきました。

ちらしは、目に入るその瞬間が命

皆様、チラシは、ぱっと見た瞬間が命です。

ご自身がチラシを手にとる時のことをご想像なさってください。たぶん皆様そうだろうと思うのですが、左上あたりからまずぱっと全体を眺めて、キャッチコピーを見て、出演者の名前、写真を確認して、ということをですよ、サラサラっと、その長さにしておよそ1秒未満だと思うのですが、その程度の長さで脳に情報として入れる。その段階で、対して興味ないなと思ったら、そのまま机の上にうっちゃって、あとでまとめてゴミ箱へポイっということになるのです。

そこでラッキーなことに生き残ることができたならば次に日時、曲目、値段。それでさらにふるいにかけられ、最後は裏面に行って追加情報も見て、そうして最終的に買うか買わないか、ということの判断をしていただけるところまで到達できるわけです。

たかがちらし、されどちらし。そんな思いで作ったちらしでございます。広告のプロ中のプロのような作品には遠く及ばないかもしれませんが、一歩でも近づければ、と願うばかりです。

マリア・バーヨのコンサートおよびMCSを今後ともどうぞよろしくお願いしたい、と切に願っております。ちらしを目にされましたら、ぜひそんな我々の気持ちもほんのすこしだけでも思い出して眺めていただけますと幸いに存じます。

■チラシのPDFはこちらからご覧いただけます

■コンサートの詳細およびチケットについては以下をご覧ください:
第一日目 https://mcsya.org/concerts/2019-june-10-maria-bayo/
第二日目 https://mcsya.org/concerts/2019-june-17-maria-bayo/