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アレクセイ・リュビモフの引退宣言

週末はチャイコフスキー国際コンクールで夜更かしをされたみなさま、おはようございます。今日は月曜日。今週も月月月月月月月、月曜日!がやってまいりました。今週もいい一週間になるといいね!

MCSとしましては、一生懸命応援していましたググニンとコパチェフスキーが本選に進めず残念でしたが、しかしこれがコンクール、これが人生というものでございます。また気を新たに日々頑張っていきましょう。

そして、このたびようやくですが、アレクセイ・リュビモフのコンサートのお知らせを始めることができますことを嬉しく思います! 9月29日(日)午後3時開演、すみだトリフォニーホール小ホールです。コンサートの詳細はこのページをご覧ください。一般発売はあさって、6月26日(水)午前10時からとなります!!

今夜、ティモシー・リダウト公演の会場で特別先行販売!

なお、今夜のティモシー・リダウトの公演会場で、ご来場者限定先行販売をいたしますので、今夜会場にお越しになる方は、ぜひ今夜中にご予約下さい!ちなみに今夜の公演、当日券がございますので、ご希望の方は直接18時以降、すみだトリフォニーホール小ホールの入り口までお越し下さいませ!

しかし、ブログのタイトルをみてびっくり、という方もおられるのではないでしょうか。えっ!?引退!!・・・そう、なんと、アレクセイ・リュビモフは、コンサートホールからの引退を宣言いたしました!!

来年の7月までで協奏曲の演奏を終わりにし、来年度いっぱいで、コンサートホールからの引退を決意。その後も、小さなサロンなどでは演奏するかもしれないが、ともかく、ホールでのリサイタルは来年度いっぱいで終わりにする、とのこと。

リュビモフはまだ74歳と、言ってみればまだまだ若い。ピアノという楽器は、他の楽器に比べても長く演奏できる傾向にあるのですが、ご本人としては、「自分が納得できる演奏ができるうちに身を引きたい」という思いが強いようで、それがもう来年度いっぱいだろう、ということですので、これは残念きわまりませんが、本人の意思を尊重するほかありません。

今年の秋の来日でのリサイタル、その内容がなんと驚き桃の木、オール・モーツァルトなのです!ガーン!

リュビモフの名前が日本に広く知られている理由の一つが、エラートレーベルから出されたモーツァルト全集でしょう。この録音は高く評価されていて、リュビモフのモーツァルトが聞きたい、という声も多かった。こうしてオール・モーツァルトが聴けることは楽しみ、という言葉以外にありません!

このコンサートは、NHKのテレビ収録も決定しております!早期の完売もあり得ますので、みなさまどうぞお早めにご予約下さい!

9月29日(日)午後3時開演、すみだトリフォニーホール小ホール

アレクセイ・リュビモフ ピアノ・リサイタル 《オール・モーツァルト》
https://mcsya.org/concerts/alexey-lubimov-29-sep-2019/