4月に来日するヤコヴ・パヴレンコが委嘱作品最優秀演奏特別賞を受賞したシュトゥットガルトヴァイオリンコンクールに向けてのインタビューを訳しました。
ドイツからご挨拶申し上げます。私の名前はヤコヴ・パヴレンコです。19歳です。そして、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で学んでいます。
コンペティションでお気に入りの音楽作品は何ですか?そしてなぜですか?
ああ、実は、私はお気に入りの曲を持っていません。もしバッハを演奏するなら、私はバッハが好きです。もしパガニーニを演奏するなら、私はパガニーニが大好きです。だから、私にはお気に入りの曲がありません。私が演奏している曲が大好きです。
Guadagniniを演奏することについて、何が特別ですか?
それは本当に特別です。もしバイオリンを演奏するなら、あなたは文字通り歴史を手にしています。私は常に考えます。この偉大な音楽家や、そのバイオリンを演奏した多くの偉大な人々について。そして、そのバイオリンが経験したすべての出来事、歴史的な出来事を。
コンペティションで優勝することはあなたにとって何を意味しますか?
もちろん、たくさんのことを意味しますが、実際には。私は賞についてあまり考えていません。コンペティションに参加すること自体がすでに大変名誉なことです。だから今は、準備することと、最善を尽くすことだけです。そして、結果は見てみましょう。
あなたの有名なバイオリニストのロールモデルは?
私はマキシム・ヴェンゲーロフとフランク・ピーター・ツィンマーマンだと言いたいです。彼らの演奏を聴くことが大好きです。それらの曲の解釈と、彼らがバイオリンで音を出す方法はただ素晴らしいです。そしてもちろん。私の先生、アントイ・ヴァイセアス。彼女のクラスにいることは大変名誉なことです。彼女は私を毎日、毎レッスン、感銘を受けさせます。ええ、それに感謝しています。私は旅行をすること、そして、たくさんの素晴らしい人々に出会うことができること。素晴らしいです。音楽家として、感情を伝えることができること、そして、作曲家の感情や感情を聴衆に伝えることができること。ステージで演奏する間。それはただ素晴らしいです。そして、私は音楽家であることをうれしく思っています。
ヤコヴ・パヴレンコの公演は下記より