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躍進するスペインの若者たち

無敵艦隊の国、フラメンコの国、パエリアの国、永遠の憧れ・・・それがウィーン!!

間違えた。

私にとって永遠のあこがれはスペインなのであります。次に海外旅行へ行く機会があったらどこよりもスペインに行ってみたい。シエスタもして、毎日ぼーっとして過ごしたいと、そのように強く願っているのであります。

そのためにはまずはワクチンであります。日本のワクチン接種スピードが上がっていると読んで大変うれしく思っています。ワクチンワクチン!!1日100万回も夢ではなさそうになってきました。世の中に早く安心感と本当の安心がふたたび生まれ、マスク無しで海外へと行ける日が早く来てほしいとただただ願っています。

ほんで君はさっきからスペインスペイン言ってるのは、なんでやねん?それはね、いま、スペインが熱いんですよ。世の中のクラシック音楽コンクールでいま、スペイン勢が躍進しているという話なのであります。具体的には、4人のスペインの若者が大きな国際コンクールで今月立て続けに優勝したってこと。

●5月3日 フアン・ペレス・フロリスタン(ピアノ):ルービンシュタイン国際コンクール優勝
●5月22日 マリア・ドゥエニャス(ヴァイオリン):メニューイン国際コンクールシニア部門優勝
●5月23日 フリオ・ガルシア・ヴィコ(指揮者):ドナテラ・フリック指揮コンクール優勝
●5月27日 ハビエル・コメサーニャ(ヴァイオリン):ハイフェッツ国際コンクール優勝

https://www.musicalamerica.com/news/newsstory.cfm?storyid=47852&categoryid=3&archived=0

ヒャッハー!

スペインにはエル・ブジのフェラン・アドリアもいますし、イニエスタもいますし、クラシック音楽の将来のタレントも揃っているということか。そうなのか。昨日も書きましたけれど、コンクールの優勝って言っても、長く世界で活躍できることを保証するものでもなんでもないんで、そこは気をつけなければいけませんがね。

広く世界を見渡しますと、スペイン出身の超大物演奏家の数は比較的多くないのですが、今後ガンガンと出てくる可能性もあるかもしれない。いやー、スペイン盛り上がって欲しい。スペイン語のややくぐもった響き大好き。いや、スペインに限らずあらゆる若者たちにクラシック音楽の未来がまた盛り上がるようにガンってほしい。Ganbatte!

ところで今夜はアンカーヒアで唐揚げ食べたいんですが、やってます?(追記:ガビーン!閉店してる・・・)