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リーズ国際コンクールの第1ラウンドは世界各国7都市での開催→16都市に変更

世界三大ピアノコンクールの一つとも言われる、リーズ国際ピアノコンクール。今年9月の開催が無事に出来ることを願いますが、第一ラウンドはまもなく、今月28日より開催(無観客のホールで収録し、それをリモートで審査)されることになっております。世界7都市で開催されることになっている、いや、なっていた。そしてそこで選ばれた24人だけが、英国のリーズに集まって第ニラウンド以降を競うわけですが、その会場がいつの間にか増えておりました。

https://www.leedspiano.com/press-release/

一気に16都市に増えている。倍増以上である。これはやはり、移動の難しさを反映しているということでしょう。楽器はスタインウェイD、ということで決められており、会場による条件の差を低減しようという試みがなされていることはわかります。どうしても会場によって、小さな差が出るのはしょうがないけれど、少ないほうがいいすよね。やっぱり。

これによって出演者や審査員の安全がさらに確保できると同時に、二酸化炭素の排出量も減らせる、と書いてある。実に、、、、、グリーンだね。最高にグリーンよ!!(映画《フィフス・エレメント》風にどうぞ)。

各都市の技術者と提携し、ステージ上のセッティング、カメラのアングル、マイクの配置などは全都市で同じ。収録のための機材、つまりカメラなど(マイクも?)も同じものが用いられると書いてあるけど、これは大変だ。各地で同じ機材を揃えるのは大変でしょう。あるいは一括で借り上げて?送るとかでしょうか。いやさすがに現地調達ですかね。そうなると世界的に手に入りやすいメーカーのもの限定ということになりまして、おそらくソニーとかパナソニックとかになったのではないか、と想像いたしますがどうでしょうか。日本頑張れ(と小さく応援する我ら)

さて、東京でもこの収録は実施されるわけですが、会場がなんと「ゆめりあホール」となっている。おおっ、国際舞台に躍り出る大泉学園駅ィイッ!!

私は一回だけここに行ったことがあります。ラファエル・アギーレという超絶ギタリストの、現代ギター社主催のリサイタルに関わらせていただきました。細長くて、座席はけっこう急角度だったのを覚えていますが、なんせ駅にほぼ直結でしたので、その意味で大変便利だったとおぼえております。

ここで演奏する参加者の数も書いてあって、なんと2名。というか、2名しかいないということに驚き。そうか、2名のためだけに東京での審査をやってくれるんだ。いや、でもソウルは1名しかいないな。

Arvika (SWEDEN) Ingesund School of Music 2 competitors
Basel (SWITZERLAND) Hochschule 1 competitor
Beijing (CHINA) Central Conservatory 5 competitors
Berlin (GERMANY) University of the Arts 14 competitors
Cleveland (USA) Cleveland Institute of Music 3 competitors
Kansas City (USA) 1900 Building 1 competitor
London (UK) Royal Academy of Music 7 competitors
Miami (USA) Frost School of Music – University of Miami 1 competitor
Milan (ITALY) Steinway venue 1 competitor
Moscow (RUSSIA) Conservatoire 2 competitors
New York (USA) DiMenna Center 6 competitors
Paris (FRANCE) Salle Cortot 7 competitors
Seoul (SOUTH KOREA) National University 1 competitor
Tokyo (JAPAN) Yumeria Hall 2 competitors
Vienna (AUSTRIA) University of Music 5 competitors
Warsaw (POLAND) Steinway venue

https://www.leedspiano.com/press-release/

一番多いのはベルリンで14名。その次がパリとロンドンの7名。それだけその地に留学生を含めたピアノの学生が多い、という事かなと言うふうにも想像が出来るわけです。

おもしろい。