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【緊急決定!】3月15日(火)19時開演 中川優芽花ピアノ・リサイタル、本日10時チケット発売開始!

【緊急決定!】3月15日火曜日午後7時開演 中川優芽花ピアノ・リサイタル
会場:武蔵野市民文化会館小ホール
公演詳細とチケットについては以下から:
https://mcsya.org/concerts/tokyo-concerts/2022-mar-15-yumeka-nakagawa-piano-recital-tokyo-debut/

中川優芽花(なかがわ・ゆめか)はドイツのデュッセルドルフ生まれ、デュッセルドルフ育ち。いまワイマールのフランツ・リスト音楽大学で学ぶ20歳です。はたち!

昨年9月にスイスで開催されたクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝して俄然断然、脚光をあびています。

クララ・ハスキルだれ?クララ・ハスキル国際コンクール何?という方のために特別にご説明をいたしますと、クララ・ハスキルはルーマニアを代表する偉大なピアニストです(1895-1960)。彼女を記念して開催されているのがこのコンクールです。
https://clara-haskil.ch/en/home/

このコンクールは難関として知られます。かつての優勝者や入賞者にはエッシェンバッハ(1965)、内田光子(1973)、ミシェル・ダルベルト(1975)、エフゲニー・コロリオフ(1977)、スティーヴン・オズボーン(1991)、ティル・フェルナー(1933)など、もうそりゃあすばらしい名前がズラズラっと並んでいるわけですよ。端的に言って強烈にすごいコンクールだというわけです。最近では河村尚子(2007)および藤田真央(2017)の両者が優勝していることでも有名だ。

中川優芽花という名前は全くといっていいほど日本では知られていなかったのではないかと思うのですがそれというのもドイツうまれドイツ育ちで、日本のメディアなどに露出することがなかったからです。しかし優勝と同時に、こうしてだだだだっとメディアでも紹介され、注目を浴びるところなった。

https://ebravo.jp/archives/98820
https://mainichi.jp/articles/20210905/ddm/007/040/108000c
https://www.sankei.com/article/20210904-W6YIXOYLRBLLRE3FCIL6SNXUTM/

これからが注目の大器です。そして3月15日の火曜日19時より急遽、日本デビューリサイタルを開催させていただくこととなりました(武蔵野市民文化会館小ホール)!!プログラムは彼女が生まれ育ったドイツのロマン派作品を中心に置いた、その真価を存分に発揮する内容。

チャイコフスキー:《ドゥムカ》
シューマン:《フモレスケ》

モーツァルト:ピアノ・ソナタ第3番変ロ長調 K281
リスト:《ドン・ジョヴァンニの回想》

今後おそらくどんどん名前を目にすることになるに違いない新星ピアニストのデビュー公演を聴けるのは420名限定!チケットは本日10時発売です。急げ!!チケット購入は以下いずれかより!

https://myticketnavi.com/event/detail/id/1317430406
http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2022/02/post-1178.html