【追加公演・完 売】2019.9.28(sat) アレクセイ・リュビモフ ピアノ・リサイタル Alexei Lubimov piano recital [sold out]

【完売】2019年9月28日(土)アレクセイ・リュビモフ ピアノ・リサイタル – Alexei Lubimov piano recital

9/29東京公演は発売と同時に即完売!「どうしても聞きたい」の声多数につき、巨匠と特別に交渉し追加公演が実現!

巨匠、最後のモーツァルト!!そしてロシア・アヴァンギャルド!

突如として届いた、リュビモフの引退宣言に、業界が揺れ動いている!「自分の納得できる演奏ができるうちに引退する」。

齢74、まだまだ演奏家としてのキャリアは続けようと思えば続けられる年齢だ。ピアノという楽器は歳を重ねても演奏が出来る楽器でもある。しかし本人の意思は固い。来年の7月でオーケストラとの共演は終わりにし、来年度が終われば(小さなサロンなどでの、少人数を前にした会場での演奏は続けるものの)コンサートホールからは引退をするという。

この追加公演では、かつてエラート・レーベルに全集を録音するなど、生涯にわたり長く愛奏してきたモーツァルトに加え、自身のライフワークとしてきたロシア・アヴァンギャルド作品を演奏する!

日時:2019年9月28日 (土) 17:00開演 [16:30開場]
会場:すみだトリフォニーホール 小ホール

モーツァルトそしてロシア・アヴァンギャルド!
モーツァルト: 幻想曲 ニ短調 K.397
モーツァルト: ピアノ・ソナタ イ短調 K.310
カルマノフ:シューマニアーナ(2018/リュビモフに献呈)
—–
ウストヴォリスカヤ: ピアノ・ソナタ第5番 (1986)
モーツァルト: 幻想曲 ハ短調 K.396 (シュタードラー補筆) 
モーツァルト: ピアノ・ソナタ ハ短調 K.457

※曲目は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さいますようお願い申し上げます。

全席指定 一般6000円 [フレンズ会員5000円] / プレミアム席8000円
学生券1500円 (10枚限定・23歳以下)

完 売

Alexei Lubimov Piano Recital

Sat 28th Sep 2019, 17:00
Sumida Triphony Hall, Recital Hall

Alexei Lubimov, piano

PRORGAM
Mozart: Fantasy in d minor K.397
Mozart: Piano Sonata in a minor K.310
Karmanov: Schumanniana
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Ustvolskaja: Piano Sonata No.5
Mozart: Fantasy in c minor K.396
Mozart: Piano Sonata in c minor K.457

PRICE
6000JPY / Premium 8000JPY

Ticket 
mcsticket@mcsya.org / TEL +81-(0)3-3473-2880

主催:MCSヤング・アーティスツ Presented by MCS Young Artists

会場 / Venue
東京都墨田区錦糸1-2-3 [TEL:  03-5608-5400]

会場地図 / MAP


主催:MCSヤング・アーティスツ

略歴

アレクセイ・リュビモフ/ Alexei Lubimov, piano

世界的なピアニスト、チェンバロ奏者。スビャトスラフ・リヒテル亡き後、ロシアの古典から現代音楽までを幅広く演奏することのできる最後の巨匠といっても過言ではない。 モスクワ音楽院で伝説の名教師ゲンリフ・ネイガウスとレフ・ナウモフに師事。モーツァルトのピアノ・ソナタ全集やショパンのバラード全曲録音を行なった。

現代音楽の演奏も積極的に行っており、シェーンベルクやシュトックハウゼン、ブーレーズ、リゲティなどのソ連初演を数多く行なっている。このため当時のソ連政府より警戒され、1970年代以降の活動は制限されることとなった。 しかしその間も、ソ連でモスクワ・バロック・カルテットを結成し、当時ヨーロッパでブームを巻き起こしつつあった「歴史的な楽器による演奏」をモスクワや国内の聴衆にいちはやく紹介している。

ソ連崩壊が近づくにつれ徐々に制限がなくなってゆくと、ウィーン楽友協会、ザルツブルク音楽祭への出演をはじめ、世界の主要なホールや音楽祭に再び出演するようになった。そして1988年にはモスクワでアヴァンギャルド音楽祭「オルテルナティーヴァ」を設立するなど、極めて広範な活動を繰り広げている。 これまでにイスラエル・フィル、ロサンゼルス・フィル、ミュンヘン・フィル、サンクトペテルブルク・フィル、ベルリン・ドイツ響、BBC響など、世界を代表するオーケストラと数え切れない回数共演してきた。

共演してきた指揮者にはアシュケナージ、ネーメ・ヤルヴィ、ホグウッド、ブリュッヘン、ケント・ナガノなど世界で最も重要な名前の数々を含んでいる。 ロンドンを代表する古楽オーケストラのひとつエイジ・オブ・エンライトゥメント管弦楽団などの古楽器アンサンブルとは歴史的ピアノを用いての共演をしているほか、室内楽奏者としてアンドレアス・シュタイアーやナターリア・グートマン、ペーター・シュライアー、ハインリヒ・シフ、クリスティアン・テツラフ、ギドン・クレーメル、イワン・モニゲッティ、ヴィーラント・クイケンらの世界的な演奏家のパートナーを長年勤めている。

2018年には、長年の際立った業績により、記念すべき第1回目となる「ピリオド楽器によるショパン国際コンクール」審査員の重責を担った。