はいどーもー。まあ僕らも頑張っていかなあかんな、言うてるんですけどね、いやー、このコロナ、引き続き世の中、本当に大変ですよね。ミュンヘンでは劇場がまた閉じてるし、オーストリアでは部分ロックダウンが実施されるし、アムステルダムでは入場制限が課せられるし、もうほんま、どないやねんっていう。
日本でも来日アーティストが感染したり濃厚接触者扱いで来日できない、公演中止という状況がいくつか発生しております。不確実性という言葉がいまなお落ち着かず、なかなかきびしいものがあります。
でも日本国は3日待機でビジネス往来が復活しました!・・・とは言いますけれど、厚生労働省のウェブサイトを見ますと制限がめちゃあるんですよ。事前に詳細な行動計画書を提出しないといけないし、4日目から公共交通機関に乗っていいとは言え座席指定の出来ないものはだめということだから地下鉄や私鉄はほぼ全部だめ。タクシーも予約をしたもの以外乗っちゃダメ、レストランも事前に予約をして許可をもらったところしかいっては行けない&レシートを1ヶ月保存、とかなかなか厳しい。「厳しくしなくてはいけない、それでもなお経済活動を」というところでバランスをとった結果のことだと思いますけど、きっついけどしゃーないっすなー。
ところで昨日中国のエージェントから連絡が来て、日本の状況はどうかと問われました。なので、3日待機というものが始まったが現実はなかなか大変そうっすよー、といいましたところ、3日がオッケーなんか、中国はいま・・・・・・21日やぞ、と言ってきました。
聞いてたけどやっぱりそうか。21日はさすがにきついな。21日間ホテルのお部屋に缶詰ってどういう気分だろうか。14日だってめちゃくちゃきつくて、そんなんじゃ日本行かないという人たちも多いし、3日だって無理という人も多いんですよ。中国の21日はさすがになんとかならんのかは思いますが、ならんのでしょう。日本でも21日の話が一時噂で流れたこともあるもんね。
「21日!なんでそんなに長いの!!そこに何らかの科学的根拠があるのか!!」といきり立って言われるかもしれませんが「来ないで」という確固たる根拠があるのだと思います。ヨーロッパでの再拡大の状況を見ますと、国民の不安が拭えないのは当然。経済とのバランスをみながらそろそろ運転してますーという事です。アクセルの踏み具合をどうするのかという問題。どうやったって批判は出る。とりあえずここ(21日)としているのでしょう。
いやはや。その中国の方「もうどうにもしようがない」って自虐的な爆笑スタンプをいっぱい送ってくれた。・・・がんばろう生き残りましょう。
豆知識コーナー:「入国後3日間待機」というのは、入国日はカウントしません。つまり入国日は0日となります。入国日を1日目としてカウントするなら5日目に外に出られるようになるということです。14日待機というのは入国日を1日目とすると16日目に外に出られるっていうことです。え?知ってる?失礼いたしました!!