小学生の頃からト音記号を書いていました。
・・・・なんつって!かっこうよく始めてみたものの、自分がト音記号を書かなくなって最早20年は経ち、いまとなってはむしろ文字すら書くことが稀れである。文字は基本パソコンで解決。小学生の息子の漢字練習のために模範でノートに漢字を書いたら「パパへたー」と言われる始末である。字が下手なのは子供の頃からのコンプレックスだ。うまい字をかける人はそれだけで嫉妬しちゃうし、私の、幼稚園児のような稚拙なメモ書きなんかを他人に見られるのは苦痛ですらある。やんぬるかな。キョエー!!(急に恥ずかしくなって絶叫するやつ)
さてト音記号ってどうしてあんな形してるかしってる?
へんな形してめんどくさいっすよね。「ト」つまり「ソ」の音はここよ、っていうことをお知らせするための記号なんですよ。だから最初のぐるぐるのスタート地点はソの音のところ。
ここで音楽理論をご存じない方は驚愕なさるのであろう。えっ!ソ(ー)なの!?しまった私としたことがダジャレを。ソから始まってぐるぐるっと回ってこうなってフニャッとしてこう。
これなんなのかなー、書きにくいなーと思ったことないですか。ないですかそうですかさようなら。でも自分そういうけどな、やってみたら判るで、きれいに書くのめちゃむずいから。
で、なんでこうなっているのか、その答えはですね、アルファベットでソはGって書くよね、それが装飾的になっているだけなんですよね。はあ?って思うでしょう。でもまあ↓の画像とか(この画像のソースはここ)見ていただいたらなるほどと思っていただけるかもしれないし、思っていただけないかもしれない。
Gがいつのまにかぐるぐるになっちゃったんだね。カリグラフィーだね。歴史っていうのは本当に不思議だ。じゃあ最後に実際に作曲家たちがどういう風に書いていたか見てみましょうね。
印刷されること前提で書いたのかもしらんけどベートーヴェンやばすぎるやろ。