横浜市青葉区よりこんにちは。昨日はヤマハホールにたくさんのご来場誠にありがとうございました。大勢のお客様におこしいただき、1階はほぼ満席！いやはや、ありがとうございました、ありがとうございました。

実は若干危惧していたのですが、フランスのバロック音楽だけのコンサートというのは券売面では苦労することが多いのです。どうしてもバッハ、もしくはヴィヴァルディ、とか、そういうプログラムでなければチケットはなかなか売りにくい、というのは私の経験的にふわっと思っていましたが、ルセ氏に東京メトロ東西線の中で聞いみて、残念ながら世界的にその傾向がある、とのことでしたので、やっぱそういうものなのかと考え込んでしまいました。

フランスのバロックはなかなかチケットが売れない。カーネギーホールでもフランスもの半分バッハ半分といった工夫をしたこともあるし、ヴィヴァルディなどと混ぜたこともあるね、とのことでした。そういうもんなんですね。そういうもんなんですよ（そういうもん、で片付けるのはよくないとは思いますが、多分、、、、そういうもんなんですよ）。

そんなこんなで、チケットは売れるのだろうか、ということを非常に心配していましたが、皆様のおかげで売れ行きはなかなかによろしく、お越しいただいた方はご覧になったとおりの熱気に満ちた公演となりました。終演後の皆様のツイートなど眺めておりましたが絶賛のお言葉が並んでいて、ありがとうございますありがとうございます、と私は何度もインターネットの方角を向いてお辞儀を繰り返した本日早朝でした。

ツアーは続くのであります。というか始まったばかりなのであります。今日は横浜市青葉区フィリアホールでお昼時のコンサートであります（写真は今日いまやっているリハーサルの模様）。ほぼ満席ということなので、フィリアホールの事務所及びチケットセンターの方角を向いてありがとうございますありがとうございます、と私は何度もお辞儀を繰り返しているのです。