これを業界ニュースとすること自体がたちの悪い冗談かもしれないのですが、そういうことです。最近シリアスな話も続きましたので、息抜きも必要だよね。明るい話題で気分もさわやか。
さわやかという意味では我が家の長女大先生がハイハイを開始しまして、まだ進める距離というのはナノレベルの領域ですが、それでもリビングルームは大フィーバーであった。キャー!!!振りかぶって!!左手あげて!!ああああダメダメ!!座っちゃダメ!!
MCS、IDカードを作りました。職員証、と言い換えてもいいです。
少人数でやっているのになぜ職員証なんか必要なんだ、と思われるかも知れません。無駄なお金なのではないか。ケチケチ大作戦の団体なのに、なぜ職員証が?そもそも突破しないといけないセキュリティゲートがあるのか?六本木ヒルズにでも入居しているのか?
うふふ。まあ聞いてくれよ。この悲痛なIDカード製作作戦には、れっきとした現実的な理由があります。一口でいいまして「必要な場面がそれなりにあるから」なのです。そんな場面があるのか、ウソつけ、と言われるかも知れません、でもあるんだもんしょうがないじゃん。
たとえば、書類を申請する時、あるいは書類を受け取るときなどに、あちこちの窓口に行きますよね。そういうときに身分証明書としての名刺はNG、と言われることがあるんですよ。ダメ!絶対!!こういうとこにぶち当たると、どんなに食い下がってもダメ。必要な書類を持って再度出かけなければならないことになる。ところがそういうところは一様にプラスチック製の職員証ならOKなんだそうなんですよ。
これが地味にだるかったりもする。
窓口によっては職員証ないなら発行から3ヶ月以内の在職証明書(会社印を捺したもの)を持ってきて、といわれます。すごいところですと、団体の「定款」のオリジナルを身分証明書とともにお持ち下さい、というところもあります。在職証明書は一瞬で作れますけど、さすがに定款は簡単には作れませんね。
定款って・・・。とまあ、そう思いながらも毎回持っていって、ほらみて、これオリジナルですよね、これが私らの団体の名前で、ここに私の名前が出ていまして、これが私の運転免許証、はい、山根です。はい。とかやらなければならぬ。
あちらの方でも、もう了解していて、ああいつもすいませんね、規則なんでね、とか言われたりとかして、お互いニヤニヤしている。いやあ、ハハハッとか二人で気弱に笑って。でも、これって意味あるんすかね(そんな事は口が裂けても言えません)。
定款のオリジナルを持ち歩いていますと、いくら丁寧に扱ってもだんだん汚れてくるし折り目とかついてきますやん。それになくしたら困りますやん。実際に何度か見当たらなくなってあわてたこともあります。
まあでも別にいいけど(よくないけど)、とか思っていたんですけど、そろそろ作っときますかね、とかいう話になんとなーく、なりまして、それからまただいぶ放置していたんですけれど、ついに、たいへんそれっぽい感じ?のIDカードができました。
わーい。
上の写真のやつですね。ぼかしてありますけど、それなりにそれっぽいです。見たいっていう方は私を街なかでみかけたら見せてと言って頂ければお見せできることもあるかなって思います。今度つかってみます。使ってみてダメだったら、、、泣きながら報告しに戻ってくるのでどうか慰めて欲しい。
ところで、特定の窓口では名刺がなぜダメなのか、わかりますか。それは「誰でもかんたんに作れるから」だそうですよ。えっ、職員証だってそんな難しくなく作れると思うけど、、、、と思ったのですがそれについては深く考えますまい。