ウクレレ、コロナが始まってからイギリスで売れているそうです。
テレグラフ紙:
School orchestras replace wind instruments with ukuleles as they adapt to post-Covid rules
学校のオーケストラがコロナ後の方針に従い管楽器からウクレレに楽器を変更
https://www.telegraph.co.uk/news/2020/08/22/school-orchestras-replace-wind-instruments-ukuleles-adapt-post/
え、どうなのとか直感的に思うかもしれませんけれど、いろいろ試してみたらいいと思うんですよね。安全への配慮、大切かと思います。来学期から屋外での演奏を想定している学校もあるんだとか。
しかしながら管楽器の代わりにウクレレっていうのはどうなのでしょう。音楽の方向性も違いますし、管楽器みたいに息をガーッ!て使わないし音量も小さいから、有り余る子どもたちのパワーも管楽器に比べて消費しない=やや物足りない、のかもしれません。
でも、管楽器は飛沫がアレだけに怖いから避けましょうよ、となったときに、それでは限られた予算の中で何か楽器を、しかも高価すぎない楽器、ということになるとウクレレが筆頭になるのかもしれません。歌はだめってことなんでしょう。じゃあオカリナ?だめ!鍵盤ハーモニカ?だめ!!ウクレレ?・・・・ヨシ!!
ウクレレなら5000円以下からある。コロナで厳しい学校のお財布にも優しい。こういう楽器、なかなかないですかね。同じような形状の楽器ですと・・・マンドリンとか思い浮かべるかもしれませんけど、あれはもっとずっとずっと高いんで。あとは・・・バンジョーだって高いし。バラライカとかブズーキとかチャランゴとかビーナとかもそりゃあやってみたいけどそもそも大量には揃えられませんでしょうね。見た目で勝負するならバス・バラライカ一択ですけどね。
ウクレレに話を戻しますと、クラスが終われば簡単に洗浄できるし、リスクは低いんだそうです。はい。しかしウクレレでいったいどういうレパートリーをやるんでしょうね。
そもそも英国の学校の管楽器のクラスでどういう曲をやってたのかも知らないんですけど、ウクレレでやっぱりハワイアンとかするんでしょうか。ウクレレでワルキューレとか、ウクレレでベリオとかか。
Jake Shimabukuroすげえ。
ウクレレを弾いて、ハワイへ行こう。
提供:ANA(ANAtato namiuchigiwade)