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営業資料の作法

営業資料という言葉をご存知でしょうか。書いて文字の通り、営業するための資料です。私はながらくコンサートホールで働いてきました。コンサートホールが作る営業資料って、一体何でしょうか。ザッツ営業資料、それは・・・・ちらしだぜ!チーン!!

チラシを作って、営業する、すなわち、、お客様に、、、、、チケットを買って頂くう!!それがホールにとっての営業資料なわけでした。

お客様から、いいちらしだ、と言っていただければたいそう喜び、笑った、とかネットで書かれたらたいそう喜んでいました。そう、こういうのが仕事のモチベーションなのであります。人から認められたい、そういう承認欲求は誰にでもあって、それがちょびっとでも満たされてはじめて、人はああいい仕事をした、そのように思うのであります!!例によって適当に書いていますのであまり信用しないで下さい。

おもしろいものだ。

さて、ホールを離れた私にとっての営業資料とはなんなのか。何だと思われますか。

全国でコンサートの主催をされる方々、すなわちホールや愛好家団体の皆様の元へと私はいま、せっせせっせと足を運び、じゃんじゃん営業資料をお渡ししているわけですが、そう、チケットを買っていただくお客様から、主催者様向けへと資料作りは変わっております。

でも、同じようなスタイルなので、相変わらずですね、と言われます。はい、相変わらずです!!!(こうやって相変わらず、と言っていただけるということは、そもそも非常にありがたいことだし嬉しいことだな、と心から思っております)

どうやったらあんなものが出来るのですか、と聞かれることがあります。お答えしましょう「より多くの皆様の心に刺さる」これをモットーに頭を悩ませながら作っております。おどろおどろしい言葉が並んでいるようで、意外と丁寧に考えているんだぜ?

いま私が作成している営業資料というものは、なかなか一般のお客様のお手元に届くのこともないのかなとは思いますが、そういうものも作っているんだな山根くんはと思っていただければこれ幸いでございます。全国の主催者の皆様・・・・MCSの山根です、そんな電話がかかってきたら、どうぞどうぞ、優しく接してやってくださいませ。ガチャ切りなんかされたら涙が出ちゃう(ウソ)。

今日は金曜日、今週も皆様お疲れ様でした。週末はたくさんたくさん、お休みくださいませ。