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宴の始末 。チャイコフスキー国際コンクール編

京極夏彦の本がありましたよね(塗仏の宴ってやつ)。高校生大学生のときに一生懸命よみました。宴。

さて、最近の宴といえばなんだったでしょうか。はて、なんだろう、なにかしら。

白々しい感じでうまい具合に白けたところで、話を進めましょう。最近あった宴、それはチャイコフスキー国際コンクールである!4年にいちど、ロシアで開催されるこの国際コンクールは、ご存知クラシック音楽における世界三大コンクールのひとつ(三大ってなんやねん、と突っ込みたくもなるところですがそこは大人ですからぐっと我慢して下さい)と言われ、世界中から腕自慢が集まる。そういう場所です。

今年のピアノ部門ではコンクール史上初めてフランス人が優勝し、おやまあ、あらまあ、ということで会場も大いに盛り上がったそうです。セミファイナルが過ぎた頃から、圧倒的だ、という声も聞こえてきておりましたが、そして日本人としては藤田真央さんにも頑張ってほしかったですが、またMCSとしましてはググニンとコパチェフスキーにも頑張ってほしかったですが、また・・・・(略)。

そういうわけで宴の始末。チャイコフスキー国際コンクールに行って、現地で取材をした専門家、高久曉氏による、特別トークイベントを急遽、来月の10日に神田で開催することになりました。限定15名しか参加できない、というその情報をメルマガで流しました昨夜、ややや、っと思っている間に返事がどばっと来まして、満席となりました。

ありがとうございました。今後お申込みの方はキャンセル待ち、とさせていただきますのであしからずご了承下さいませ。うおお行きたかったぜ!という方、今後もこういうイベントをするかもしれませんので、メルマガに登録してくださいね!宣伝UZEEEEEEeeee!とか言わず、大人の対応を頂戴できますと誠に幸いに存じます。かしこ。

ちなみに、メルマガをご購読頂いていない方にも特別にそのメルマガをチラ見できるよう、以下にそのメルマガを見られるリンクをここに貼っておきますね(すでに満席になっていますのでお申込みはいただけません)。

宴の始末、という意味ではもう一つの始末があります。それは、アンドレイ・ググニンとフィリップ・コパチェフスキー。惜しくも両者はセミ・ファイナルどまりとなってしまいましたが、両者のお疲れ様!来日コンサートを実施いたします!!!ババーン!!

特にググニンはもう、あっという間に、すぐにやっちゃいます。9月27日(金)に、すみだトリフォニーホール小ホールで開催いたします!!オーイエーオーイエー!このコンサートの情報も、数日中にウェブサイトに掲載しますので、ぜひ注意してご覧くださいませ。もちろん、チケット発売の前日にはメルマガを流しますので、メ・ル・マ・ガ!登録、お願いね?登録はここからだぞ?

梅雨が開けたのではないかという晴れ晴れとした心とともに。山根悟郎。