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コンサートの裏側シリーズ 書類の送り方

コンサートにはいろいろと裏方の作業がございます。昨日も、本日も、育児と並行する形で裏方作業をしています。そう、表に出てこないけれど、裏側で膨大な?事務作業が行われているのです。それこそが、コンサーツ!!いよっ、プロだね。さすがだね。

だれも褒めてくれないので自分で褒めておいて先に進みます。

コンサートを開催するにあたってはいろいろな書類があちこちを行き交います。私もそれにともなってあちこちへ出向きます。地元の郵便局のおばちゃんたちにはすっかり顔を憶えられ、行くたび、あ、はーい、という感じで穏やかに物事が進むのです。子供を連れて行くこともありますから、あ、今日はお子さんと一緒?とか言われたりもします。これこそが円滑な事務作業のひとつなのであります。「おばちゃんと仲良くする」これが全国、いえ、全世界に共通するなにか一つの真実の形なのではないか、そのように痛感しています。

さて、郵便の手段っていうのは本当にいろいろあって、まあ普通の書類なら普通郵便でいいのですが、いろんな手段で送ることができる。みなさんがよくご存知かと思うのは速達、簡易書留、内容証明(ブルブルブルっ)、ゆうパック、とかそういうものでございましょう。

まだまだいろいろと特殊な送り方がありまして、私が時々使うのがクリックポスト(これ知らないでしょう、かなり特殊です)、スマートレター(A5サイズなんすよ)、レターパックライトとレターパックプラス(300部ぐらいのちらしとか送るのに便利)、このあたりか。詳しく知りたい方は郵便局のこのへんのページとかもご覧ください。

そして海外に送るときにももちろん普通郵便でもいいのですが、ビザ用の書類とか、なくなったらやばい系のやつはもう少しちゃんとした高いもので送る場合もございます。郵便局からですとEMSというやつです。あとはDHL、FedEx、UPSとかもありますが、これらは爆という言葉が付くほどに高額なのでできれば安く済ませたい。余裕をもって書類ができた場合は、少し時間がかかるけれどEMS。ドイツなど、安心してもよさそうなとこなら(勝手なイメージ)、普通郵便で送っちゃうこともあります。EMSでも2000円以上しますからね。

EMSは苦手な地域とかがあり(地域なのか、担当者の問題なのかはついぞわからぬわけですが)、ロシアとか苦手なんですよ。あとフランスでも問題があったことがあります。ググニンとかリュビモフの書類がいま到着しかかっているのですが、今回ちょっと時間がかかっています。ネットでいまその郵便物がどこにあるかわかるんですよ。「追跡」とかtrackingとかいいいますが、どこからどこへ経由していって、いまどのへんにいるのかが分かるわけ。地味に便利。