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台風は、台風は大丈夫でしたか。

おはようございます。皆様、今日も元気にモロー反射、してますか!!

昨日は第三子を、というか、妻を休ませるため、兄二人引き連れプール+温泉に言ってきました。いやあ、温泉行くならかけ流しですよ。かけ流しじゃなくて塩素の匂いのする温泉なんか、絶対に行く気にならないね!!!

さて、某山梨県、某上野原市、旧秋山村の、かけ流しもある温泉(上とさっそく矛盾)に行った我々は、まもなく3歳となる次男の、突如の「プール入らない、やだやだやだ!!」攻撃もうまくなだめすかし、十分にエンジョイした。

他人の子供がぐずったり激泣きしたりしているのはあらあらあらウフフ、かわえーな、と思えるのに、自分の子がぐずると途端にピキピキと怒りマックスになるのはどうしてなのだろうか。誰か頭のいい人、教えてくれよ。

しかし我々は帰りの道すがら驚愕することになる。雨が強すぎる・・・!相模湖界隈を走っていたところ、もう前が見えないぐらいの激烈な雨になった瞬間が少なくとも3回はありました。うわー、やばいな、やばいよやばいよと言いながら車をのろのろと走らせていましたが、子らはわかっているのかいないのか、キョトキョトと周りを見回していたようでした。

台風は皆様大丈夫だったでしょうか。

この頃日本の気候は過去とはかなり変わってきておりまして、ゲリラ豪雨、台風、そういったものが激発しておりまして、音楽をコンサートで会場している我々にとっても、大変憂慮すべき問題である。悪天候は移動が困難になる。移動に成功したとして、コンサートが無事に実施されるのかどうか、大変心配である。電車は早々に止まるようになってきました。今朝も止まっています。

左様、コンサート活動は天気との戦いでもあります。これはある程度「運」なのです。先日も書きましたが、ゲリラ豪雨に私もやられた経験があります。あれは本当に恐ろしい経験だった。大雪でやられたこともあります。大雪で聴衆がたどりつけずガラガラでのコンサートとなりました。

その公演は北関東だったのですが、その日は東京も大雪。東京に戻った私は、止まりまくっている電車にやられ、なんとかメトロで荻窪までは帰ったものの、そこから武蔵野市の自宅(当時)まで約6キロ、足元は20cmの雪の中、延々と歩いて帰ったのでございます。家についたのは午前2時を過ぎていて、途中で携帯電話の電池もなくなったため、妻は青い顔をして、ソチオリンピックを見ながらまっていました。ありがとう。気合いを入れるため、途中のセブンイレブンで豚まんを買ってたべたんだよ。許してくれよ。

また昨年は、ハフというハ行のピアニストと新潟に行く機会もありましたが、この日も台風で東京の交通機関はめちゃくちゃ。ギリギリ電車は動いていましたが、結局私は途中の駅からタクシーに乗らざるを得なかったのである(実は乗り換えの駅でうっかり降りそこなってもう戻れなくなっただけなのだということは口が裂けても言えない)

このご時世、いろいろなことが起こります。コンサートは一触触発だ。這ってでもコンサートはする!お客さんが1人でも来ている以上、実施ィッ!!というのはご時世的に受け入れられなくなりつつあるのかもしれません。

中止の判断って、カツカツ&スレスレの予算でやっているこの業界につき、なかなか簡単には中止!って言いづらいように思いますけれど(中止=大赤字、だからです)、なかなかそうも言っていられないのでしょう・・・・。