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出来る・・・・出来るな!!と感嘆した週末

週末のある日。東京都内東側のとある公共ホールに、クリストフ・ルセのちらしの挟み込みに行ってまいりました。いよいよクリストフ・ルセの東京公演が近づいてまいりました。来週の水曜日です。楽しみでしょうがない。ちらしも最終バージョンに変更してお届けいたしました(右画像)。

ちらしの挟み込み、というのは御存知の通り、コンサート会場で配布されるプログラムに、他の公演のちらしが重ねられて入っている、その重ねてプログラムに挟み込む作業を挟み込む作業のことを言います。なお、クラシックのコンサートでは挟み込みと言いますが、演劇では折り込み、というようです。所変われば名前もかわる。文化の違いを感じて面白い。

で、その挟み込ですが、どうやってやるのかというと、数パターンがあります。主催者が自分たちのスタッフでやるパターン、主催者が自分たちの機械でやるパターン(丁合機という機械があります。新聞の折込広告のために作られた機械です)。それから、ちらしを挟み込みたい人たちがスタッフを出し合って、みんなでせーの、で挟み込み作業をするパターン。

私がこの週末に体験したのは、このせーの版です。大人数で取り付いてうわーっ、とやりましたので、すぐに終わりました。(挟み込みをご快諾くださった主催者様に大変感謝しております。)

このちらしの挟み込みですが、実は紙がつるつる滑るのでたいへんやりにくい。人間の指からは脂がでておりますが、その脂は紙に吸われ、つるつると滑って実にイライラするのである。

このこと(つるつる滑ってイライラする)を知っている人は挟み込みの体験者でしょう。しかし知っていることと対策を立ててくることとは別問題であります。実際にその対策をたてて来ている人はそれほど多くはおられますまい。はははは。対策はふたつあります。1つめは「指サック」、私が使う方法。そしてもう一つが、グロスのようなべたべたのグッズを使用して、それで滑り止めにする方法。どちらも一長一短かもしれませんが、私としては指サックを推奨したい。

うお、すべる、つるつる、そういう言葉を聞きながら私はすいすいと指サックでちらしを重ねて行き、涼しい顔をしていた。しかしふと、後ろをみると、もう一名、指サックをしている女性がおられ、私とその女性はバチッと目が合い、火花が散った、ような気がした。むむむ、おぬし、やるな・・・!!

そんな無言の会話がなされたようであった。

素晴らしい邂逅であった。その夜、チケットが一枚売れたのを見て私は、挟み込みにいってよかった。そう思ったのだった。

昨日の夜、チケットを買ってくださったお客様、どなたかは存じませんが、ありがとうございました!!コンサート会場で挟み込まれたちらしをみて買ってくれたんだよね!!!行ったかいがありました。

これで全然関係ない人だったらもう私は拗ねて巣穴から出てこないから。