Blog

切手大革命

我が家に赤子がやってきてはや1月半が経過しました。2800gで産まれた長女(第三子)は、まるまると太り、いまや4000gをオーバーへと成長を遂げております。ムチムチかぼちゃであります。

わたくしにお電話をくださっている方、もしかするとわたしは、あなたと会話をしながらわたしは、実は密かに赤子を抱っこしてゆらゆらしているのかもしれませんよ。お気をつけ下さい。うふふ、チケット電話だってもしかするとそうかもしれないよ・・・??クックックッ・・・。

チケット電話ということで繋がりで無理に話をつないでいきますが、チケットは、私どもは基本郵送しております。近所の郵便局のおばちゃんたちにはっきりと顔を覚えられる程度には定期的に郵送しております。

だがこの郵送が曲者なのだ。わたしは一桁の足し算は得意だが、郵送はそこまで得意ではない。そこで、せっせと郵便局に通い封筒を出していたのだが、そうすると困ったことが一つあった。レシートが鬼のように貯まるのである。わたしは大変残念なことに経理とかそういうのも苦手である。それなのにレシートが量産されていってもよいのか。

そこでわたしはついにある時、シートで切手を買うことにした。シートで下さい。これが・・・・実に楽なのである。レシートは増えていかず、郵便局にまで足を運ぶ必要はなく、そのへんに突っ立っているポスト氏にガバチョと封筒を突っ込めばそれでよいのだ。日本の郵便事情はたいへんよろしいので、ポストに入れたからと言って、それが行方不明になったり、焼き芋の燃料として使用されたりなどということはほとんど、ない。ほとんど、という注釈付きなのは、ごくごく稀に、消えてなくなったり、後日突如現れたりもするからです。人間のやることだもの、完璧になんかなりっこないよ!(無駄な達観)

シートの切手というのも実はまた曲者でして、わたしは前職でもシートの切手を相手に格闘していた経験があります。しかしある時、郵便局のおばちゃんが、シートで買うならシールのやつにしなよ、とご提案くださったのである。

わたしは丁寧に断ろうとした。ま、普通のやつでいいですよ。しかしおばちゃんは諦めなかった。曰く、普通のよりもずっともっと楽だからシールにしとけ、という。そこでわたしは、相わかった、とおばちゃんの顔を立て、シールタイプを買うことにした。自宅には切手を濡らしてちゃんと貼れるスポンジが用意されているのに、である。

その結果・・・むちゃくちゃ楽になったのでここにご報告したいのでしゅ。

シールタイプの切手ってなんて楽なんだろう楽なのかしら。スイスイと切っては貼れるし、ノリで手がベタつくこともないし、ルンルンである。これを切手大革命と呼ぶ。わたしはこれによって余った時間を、自分の余暇へと宛てることがも出来るかもしれないし、赤子はさらにゆらゆらと揺れるし、メールやLINEもじゃんじゃんと送られるようなのである。

素晴らしい切手革命を教えてくれたT駅前郵便局のおばちゃんAさんには深く感謝申し上げる次第です。地味な切手だけど、みんな許してね。それとも来週のフランス・バロックコンサートの公演のチケットをお送りするのは、北斗の拳とかの切手のほうがよかったかな?