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新幹線(特急電車)のお座席のとり方

一人で東海地方をぐるぐる回ってきました。さっき東京に返ってきました。

一人だと身軽でいいですね。平気な顔で遅刻してくるアーティストたちもいないし(自分が遅刻するんちゃうかっていうリスクだけで済むし)、好きなスピードで歩けますし(とか言いつつけっこうギリギリのスケジュールを組んじゃったので駆け足になりましたが)、公演もないので、ひたすらに普通電車で移動しておりましたのでございます。今日は朝早かったしなんだかんだで、このブログも更新が遅くなってしまいました。これから週末サラリーマンだぜ、ふふふ?

移動ということでふと思ったのですが、アーティストと移動するとき、特に新幹線に乗るときは、どの辺の席をとるのがいいと思われますか。窓際?通路際?フジヤマが見えるとこ?それとも3列シートの真ん中?(それだけはやめて!)さあどこだ!
カッチッカッチッカッチッ、、、、ブブー。

正解は「可能な限り車両最後列に座る」です。

最後列って、扉がしょっちゅうガーガー開くからうざいんじゃないの?と、ごく少数の方は思われるかもしれません。しかしそう思うのはおそらく極めて少数の方でしょう。それよりもこっちは荷物のことが大変なんや、黙っといてんか。

厳しい言葉を投げつけてしまいましたことをお詫び申し上げます。

そう、音楽家は荷物がおおきい場合も結構あるので、できるだけ最後列の取得を目指します。特に弦楽器や管楽器は荷物以外に大きな楽器もありますからね。窓の上の棚に上げるのは重いし面倒だしたいへん。仮に楽器がなくともスーツケースを持ち歩くのですから、しまいやすい場所に座る。それが鉄則、かな。なので、一番うしろが大好き。そこなら席の後ろにドカドカ置けますから。

あとは、新幹線に限って話をしますと、詳しい人ならご存知だと思うんですが、11号車の一番東京側のはじっこ(東海道新幹線の場合)。ここは、通常3席シートのところが、車椅子用に2列だけ2席になってるんですよ。この席は車いすの方のための席で、一般には販売されていませんが、車椅子の予約がない場合に限り、当日の朝5時半に一般に開放されるんです。なので5時半以降にアクセスして座席を取ればOK、なのです。

ここは荷物が隣の空間に置けますので、ご安心してご旅行いただけます。私も・・・どうしても最後列が取れなかった、という時&早起きに成功した時に限り、時々利用しております。

それではみなさま今週もお疲れさまでした。シャンパ・・・いえ、ビール飲んで寝ましょう。