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巨大カボチャはモーツァルトを聞いて育つ

4連休真っ最中の皆様、おげんきですか。

私事ではございますが、5歳の長男君のために自転車を購入いたしました。キャッキャウフフと公園で楽しんでおりますが、まだ110センチの長男くんにはやや大きいようで、フラフラと揺れながら運転されるお姿、大変危険であり目を離すことが出来ない。坂道に連れて行っていは行けない。危ないからスピードを落としてと懇願すると「大丈夫」。この大丈夫に何度お父さん泣かされてきたことか。

大きいつながりということで、モーツァルトを聞かせたかぼちゃがぐんぐん育って410キロになった。かぼちゃ選手権で優勝した。という微笑ましいニュース。2018年に優勝した時は演歌を聴かせていたのだが今回はモーツァルトにした。「間違っていなかった」と生産者の宇都宮さんは語ったそうです(しかし2018年のかぼちゃの方が若干大きい)。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6d2385a905cff7b9a8635d81277131679b1e604e/images/000

https://www.japannews24.com/japans-biggest-pumpkin-weighs-410-3-kg-grown-with-mozart-music/

https://shodoshima-dodekabocha.com/

ブログのネタ探しに英語のクラシック音楽系ニュースを毎日眺めていますが、ときどき不思議なニュースに行き当たります。今日のニュースもそういうの。なんでこんなニュースが海外のクラシック音楽情報系サイトにヒットするのか謎や。

それにしてもモーツァルトを聞かせると牛乳がよく出るとかそういうたぐいの話って、いつから出てきましたっけ。本当にそういうことってあるのだろうかと私は懐疑的ですが、作っている人が「いいんだってよモーツァルト」って思いながら音楽をかけると、まじないのようになって、いいことやってるオーラも出てなんかポジティブな気持ちになっていって、きめ細やかなケアが出来て、とかそういう意味でいいことはあるんかもなあ、ぐらいは思っています。

モーツァルトじゃなくてキュイのワルツとかじゃだめなのか。ロシア五人組の一人セザール・キュイは毒舌の批評家にして堡塁建築の専門家。皇族も教えた優れた教育者だったのだよ。かぼちゃを作らせても第一級の腕を持っていたに違いない(意味不明な想像をするやつ)。