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チャイコフスキー国際コンクール2019の出場者は、やはり24名(ピアノ部門)。

チャイコフスキー国際コンクール、チャイコフスキー国際コンクールと連呼しているわりに、ちゃんとチャイコフスキー国際コンクールの公式サイトを見ていませんでした。4月11日付けでニュースが公式サイトに掲載されていました。史上最多の申し込み!と自慢げに書かれています。下のURLから読んでね。(英語です)

https://tchaikovskycompetition.com/en/news/233.htm

要するに58カ国から954名の参加者応募があったそうです。これは全部門合わせてのものですから、ピアノ部門に何人の応募があったのかはわからない。いままさにビデオ審査をしていると思われますが、コンクールに参加できるのはピアノ24人、ヴァイオリン24人、チェロ24人、声楽60人(男性30、女性30)に加えて新たに設立された管楽器部門では木管48人、金管48人(ただし各楽器につき12名を超えることはない)。と書かれています。つまり合計で228人が参加するわけだ・・・。ゲエッ!すごい数だ!

これものすごい数ですよ。信じられない数だ。心配になるのですが、228人の参加者をきちんとオーガナイズしようと思ったらものすごいマンパワーがいりますよね。フライトだとかホテルとかビザとか練習場所とか、リハーサル会場確保とか伴奏者とのスケジュール調整とか、ちゃんと出来るんかいな。

ロシアってけっこうなんでもありな国だと思っていますが、それにしても心配になります。これをちゃんと組織することができるのだろうか。でも、先のオリンピックもそうでしたが、最終的にはなんとかしちゃうんでしょうね。おそロシア。おそロシア。ウラー!!

応募者の内訳が書かれていないのではっきりとはわかりませんが、普通に全部の数字で割ったら倍率は約4.18倍(954÷228=4.18421052632)となりますね。この数字が果たして大きいのか小さいのか・・・!ババーン!!

ググニンはシドニー国際コンクールやジーナ・バッカウアーで優勝しているし、ゲルギエフとも共演しているし、ハイペリオンからもCDをリリースことになっているし、この予備審査を突破する可能性はそこまで低くはないとは思うのですが、何がおこるかわからない、それがコンクールというもの。

ググニンが予備審査を突破するかどうか、さあ、ハラハラしながら待ちましょう!

5/10[金](広島)、11[土]、12[日](渋谷)開催!
それいけググニン!チャイコフスキー国際コンクール直前 ドライラン・コンサートの詳細は以下ページからどうぞ:

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